富士山をめぐる民俗 ――人々の願いと思い――

富士山をめぐる民俗 ――人々の願いと思い――

<2025年度秋期>

クラスコード:11B23

講座名 富士山をめぐる民俗
――人々の願いと思い――

曜日?時間 火曜日 13:35~15:05
受講料 13,200円(税込)
定員 30名
*初回抽選日(8/26)以降は、先着順。最少開講人数を超えて、定員以下の講座は開講が決定となります。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。
*各講座とも定員に達し次第、申込受付を終了します。
*申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講となります。
単位 1単位
テキスト プリントを配布します
備考 お申込みと受講前に、必ず「受講にあたっておよび注意事項」をご確認ください。

講師紹介

林 英一
獨協大学講師 専門/日本民俗学
 博士(文学)。民俗学の視点から、葬送儀礼や墓制について歴史的に考察するだけではなく、年中行事、祭りなど多角的に研究に取り組んでいる。大学では死生学、民俗学など、庶民生活に関わる講座の他、世間学など人間関係論を担当

概要

 富士山はその美しさから、人々を魅了しています。古代には噴煙と恋とをかけた歌が詠まれました。噴火の様子を具体的に記した記録もあります。そこから富士山がどのように捉えられていたかがわかります。一方、古代より山には神が宿ると考えられてきました。富士山も例外ではありません。神仏習合の中で、寺院が建立され、中腹の洞穴は、「あの世」として語られてきました。近世になると富士信仰が広まり、登山ができない人達は身近な場所に富士塚を作って信仰の場としました。
 本講座では物語や史料を用いて、民俗学的見地から、富士山に人々がどのような思いや願いを持っていたのかみていきます。
 *2024年度秋期講座と同内容です

日程

  1. 10/7
  2. 10/14
  3. 10/21
  4. 10/28
  5. 11/4
  6. 11/11

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申込期限:9/11(木)