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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2025/04/08 現在/As of 2025/04/08

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
ドイツ語圏の歴史 a/AREA STUDIES IN GERMAN HISTORY a
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム?学期
/Term?Semester
2025年度/2025 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
川﨑 聡史
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
川﨑 聡史 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的?内容
/Course Objectives
※必ずシラバスを事前によく読み、内容を了解した上で履修するか決めてください。

目的:現在のドイツの民主主義は、選挙や議会といった制度的なものだけに支えられているのではなく、市民ひとりひとりの社会参加に依拠しています。しかし、ドイツの市民社会は常に民主的であったわけでも、活発であったわけでもありません。市民層は、18世紀後半以降は自由主義的であることもあれば、ナショナリスティックであることもありました。第二次世界大戦を経て、戦後の市民社会はさまざまな挑戦を受けつつも、現在の民主主義体制を支える存在へと成長しました。本授業では、こうしたドイツの市民社会について歴史的に理解を深めます。

内容:この授業では、ドイツの市民社会と市民運動を歴史的に概観します。
前半では「市民」と「市民社会」の意味論をおさえた後、フランス革命から第二次世界大戦までの歴史を「市民層」を中心に検討します。英仏に比べて国民国家形成が遅れたドイツにおいて、市民層は自由主義的な価値観を体現しつつも、ナショナリズムの旗手でもあるという点で、アンビバレントな存在でした。このことは20世紀半ばのナチ時代まで、ドイツの民主的な発展を促進しつつも阻害していました。授業後半では「市民性(シヴィリティ)の回復」をキーワードにして、ナチ犯罪の過去と戦後ドイツがどのように向き合い、それによって自由、民主主義、人権などを重視する価値観としての「市民性」を回復してきたかを検討します。

この授業は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)が示す、ドイツ語圏の「言語?歴史?文化?社会を理解するための専門知識」を習得し、かつその知識を歴史的かつ現代的事象と結び付けて考察する能力を身につけている「国際的視野に立つ教養人」を育成することを目指すものです。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
講義は対面で行います。
成績評価は毎回の課題、および期末テストで行います。
課題提出には、manabaを利用します。
提出方法については、第1回の授業で詳しく説明します。
毎回の授業で参加者からの質問を募る時間をとり、フィードバックを行います。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
本講義では二つの事後学習が求められます。
① 毎講義後の課題提出。課題への解答をmanabaで書き込んでください。
② 授業後の復習。授業資料は配布しますので、復習してください。さらに授業中に紹介した文献を自発的に読み進めることが好ましいです。毎回の授業で関連する文献を紹介するので、気になるものから随時読み、勉強してください。事後に課題に取り組み、理解ができるまでには、講義時間の2倍程度(=200分ほど)の学修時間を目安にします。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2