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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/03/22 現在/As of 2024/03/22

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
政治外交史特殊講義(M)/DIPLOMATIC HISTORY
開講所属
/Course Offered by
大学院/
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
通年/Yearlong
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
福永 文夫
科目区分
/Course Group
大学院科目 講義科目
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
福永 文夫 総合政策学科/POLICY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
 本講義は、法学研究科博士前期課程における「学位授与方針(DP)」の「学位の裏付けとなる『能力』のうち「高度の専門性を有する職業に必要な学識」の修得、及び、「教育課程の編成?実施方針(CP)のうち「法学の分野における研究に必要な基礎的能力」の育成等を目的として、政治学研究の動向及び知識を理解することを目的とする。
 本講義では、現代日本の政治外交の歴史を学び、戦後体制(レジーム)の形成と変容について考えてみる。目的は3つある。一つは、現代日本の政治外交史の基礎知識を学ぶことにある。もう一つは、原資料に触れることで、歴史研究に必要な基本的史料の概観をつかむ。さらに一つは、これら史資料を如何に使い、論理的に構成していくかの技法を学ぶことである。
 講義は、敗戦?占領の時代から、高度経済成長期を経て、戦後国際政治経済秩序が揺らぐ1970年代まで、日本がどう対応しようとしたかを考えていきたい。そうすることで、21世紀の日本の課題と展望を探ってみたい。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 本講義は、原則として講義形式で行われる。受講者は事前に指定された箇所を読み、その内容を理解するよう努めることが望まれる。受講者の理解に資するよう、受講者の報告について、教員が確認し、適宜コメントを付す形でフィードバックを行う。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
テキストの指定された箇所を事前に精読し、レジュメを作成すること(2時間)。その上で、授業後講義?ノートと照らし合わせて要点をまとめること(2時間)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『日本占領史』
著者
/Author name
福永文夫
出版社
/Publisher
中公新書
ISBN
/ISBN
978-4-12-102296-7
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
『日本の近代7 経済成長の果実』
著者
/Author name
猪木武徳
出版社
/Publisher
中公文庫
ISBN
/ISBN
978-4-12-205886-6
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
『日本の近代7 経済成長の果実』
著者
/Author name
渡邉昭夫
出版社
/Publisher
中公文庫
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
課題への取り組み姿勢と成果50%、レポート50%
備考
/Notes
関連科目
/Related Subjects
到達目標
/Learning Goal
政治外交史の分野における特定の課題に関する日本語及び外国語の学術文献又は関連資料等に基づく講義を通じて専門的な学識を獲得し、それを学術的な議論や論文執筆の場で活用できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 はじめに-戦前?戦時?戦後 戦後とは何か、を考える意味はどこにあるか。
2 占領した者とされた者-敗戦と占領 敗戦に至る過程を検証し、明治国家が戦争によって遺したものを考える。 『日本占領史』序章
3 占領と国際環境-GHQの成立 連合国の占領でありながら、なぜ実質的にアメリカの占領なったか、GHQの成立が占領をどう規定したか。 『日本占領史』第1章
Ⅰ日本降伏からGHQの成立へ
4 戦後政治の起動 敗者側(政府、政党、財界、労働者、農民)のさまざまな構想、動きを明らかにし検証する。 『日本占領史』第1章
Ⅱ戦後政治の起動
5 日本国憲法の誕生 日本国憲法の制定過程を確認し、それがもった特質と日本側のさまざまな対応を検証する 『日本占領史』第2章
Ⅰ日本国憲法の誕生
6 中道政権の軌跡 なぜ中道政治が期待されたか、保守政権でなく中道政権となったかを歴史的に検証する。 『日本占領史』
第2章Ⅰ公職追放から新政議会へ 第3章
7 冷戦と占領政策の転換 戦時の米ソ協調から戦後の米ソ冷戦への転換はいつ起こり、それが日本に与えた影響について考える。 『日本占領史』第4章
8 戦後外交体制の形成-サンフランシスコ講和と日米安保条約 日本国憲法憲法とともに、戦後日本を規定した日米安保体制下の外交路線を再考する。 『日本占領史』第5章
9 「55年体制」の形成(1) 保守合同と社会党統一の結果生まれた「55年体制」の形成過程を検証する。
「」
『経済成長の果実』
1.戦後10年
10 「55年体制」の形成(2) 結果的に自民党長期政権をもたらした政党システムを欧米のそれと比較検討する。 『経済成長の果実』
1.戦後10年
11 「55年体制」の変容-60年安保騒動 学会では、「55年体制」は2度終わった、といわれている。その内実と実態を考える。 『経済成長の果実』
1.戦後10年